こんばんは。
現役ホームセンター従業員のDIYアドバイザー33です。
この記事では5000円以下のおすすめ電動ドライバー3点をご紹介します。
5000円以下の電動ドライバーの特徴
5000円以下はDIY用です。
ちょっとしたDIYや家具の組み立てが便利になるレベルです。
長時間使用など本格的な大工仕事には不向きです。
それでは簡単に解説していきます。
インパクトドライバーとドライバードリルの選び方
電動ドライバーで行う作業は主に2つです。
・穴あけ作業
・ネジ締め作業
電動ドライバーは主にインパクトドライバーとドライバードリルの2種類です。
よくお客様から「穴あけできるのはどっち?」と聞かれます。
インパクトドライバーとドライバードリルはどちらも穴あけ作業・ネジ締め作業両方できます。
電動ドライバーの先端に装着するビットには、穴あけ用やネジ締め用など種類があり、それらを選んで使用することで、穴あけ・ネジ締めどちらもできます。ビットの説明をすると長くなってしまうので今回は省略します。気になる方はGoogleで「電動ドライバー 先端ビット 種類」のキーワードで検索するとわかりやすい記事がたくさん出てきます。
それではインパクトドライバーとドライバードリルは何が違うのか?
違うのは得意分野です。
それぞれの得意分野
インパクトドライバー
→ 穴あけ作業に適しています。
・振動があり穴をあけやすい
・トリガーを引くほど回転が増す
・固めの材質にも穴をあけやすい
ドライバードリル
→ ネジ締め作業に適しています。
・クラッチ機能で回転を一定にできる
・力加減がとても楽
・締めすぎずネジ穴を壊しにくい
コード式とバッテリー式の選び方
電動工具は基本的に価格が安くなると機能が落ちます。
パワーが弱かったり、バッテリーがすぐに無くなったり、連続使用で動かなくなったりします。
家の中でAC100Vのコンセント付近で使うならコード式にして下さい。
コード式とバッテリー式は同じ価格ならば、コード式の方が性能が良いです。
理由は、バッテリー式は付属のバッテリーとバッテリー充電器が高価格だからです。
① 組み立て家具に使う
② ネジ締め作業がメイン
③ AC100Vのコンセント付近で使う
④ 固い素材に穴をあけない
⑤ できるだけ安価で高機能のものが欲しい
上記の①~⑤に当てはまる人には、
コード式のドライバードリルがおすすめです
実際にホームセンターの売場で接客をしていると、電動ドライバーを探されているお客様の大半は上記の①~⑤です。
5000円以下 コード式のドライバードリル おすすめ3選
私なら下記3機種から選びます。
リョービ (京セラ)
型番:FDD-1000
新興製作所
型番:ACD-280A
ブラックアンドデッカー
型番:KR112
3機種ともDIYの入口にもってこいです。
最後に大事なことを1つ。
自分が「カッコイイ」と思うデザインを選んでください。
使うのが毎回楽しくなります。
是非、この3機種からDIYの相棒を見つけて下さい。
自分の電動ドライバーを1台持つとDIYの世界は一気に広がりますよ!
本日も読んで頂きありがとうございました。また次回お会いしましょう!