おはようございます!
現役ホームセンター従業員のDIYアドバイザー33です。
本日は、接着剤の正しい選び方です。
(ステイホームDIY教室33)
ステイホームDIY教室33
5月1日~5月31日まで毎日DIY情報を発信します。
自粛中の暇つぶしにして頂ければ幸いです。
新型コロナが落ち着いて、外出できるようになった時に役立つ情報を発信していきます。
大変ですが、お互いに頑張りましょう!
本日は、接着剤解説シリーズ①正しい接着剤の選び方です。
接着剤の選び方
接着剤の選び方で一番難しいのは用途です。
買ったけど接着できなかった・・・
もう何度か買い直しているけど、どれもダメだ・・・
どれを買ったら良いんだよ・・・
日曜日の接着剤売場は、このようなお客様が大勢さまよっています。
接着剤の買い間違いで一番多いのが、違う材質同士を接着する時です。
例えば、木と金属を接着する場合に「木ならコレだろ」と木工用ボンドを購入される方がいます。
これはダメです!
違う材質同士を接着する場合、両方の素材に使える接着剤を選ばないといけません。
つまり木と金属の両方に使える多用途接着剤を選ぶべきです。
例えば、先程の木と金属の場合は下記のような接着剤が有効です。

これはウルトラ多用途SUという接着剤の接着早見表です。
何と何が接着できるのか確認しやすいです。
ただ「すべての組み合わせOK!」の文言を見て何でも大丈夫と早とちりしてはいけません。
右側に「NG!接着できないもの」の表記があります。
・ポリエチレン(PE)
・ポリプロピレン(PP)
・フッ素樹脂
・貴金属
・高価格品
これらに該当する場合は使えません。
あなたが接着したい材質が上記早見表でOKであれば、ロングセラー商品のウルトラ多用途SUがオススメです。大体コレでなんとかなります。
これは現役ホームセンター従業員のイチオシの逸品です。
最後に、色は大丈夫ですか?
実は見落としがちなのが色です。
色を間違えて買い直しに来店される方が非常に多いです。
え?
接着剤に色あるの??
そうなんです。
実は接着剤に色があるのを知らない方が多いんです。
でも隠れるから色は関係ないんじゃ?
白色の材質同士を黒色の接着剤で接着する場合、つなぎめなど少しでもハミだすと凄く目立ちます。
基本はクリア(透明)を選ぶのが無難です。
本日も読んで頂きありがとうございました!
また次回お会いしましょう!


