こんばんは!
現役ホームセンター従業員のDIYアドバイザー33です。
本日は、安全なカッター「キッター」です。
キッターとは
キッターとは、刃の露出が最小限で安全面を重視したカッターナイフです。
刃の部分が、実際に物を切る時に接触する部分以外覆われています。
これにより怪我の危険を最小限に抑えています。
下記のような状態です。


お客様からよく聞かれます。
子供が使っても危なくない小さなカッターナイフとかありますか?
実はカッターナイフが小さくても危険度は変わりません。
なぜなら子供の手も小さいからです。
子供と高齢者はともに握力が弱いです。
握力が弱いと当然ですが、なかなか切れません。
切れないと力を込めます。
力を込めると、ふとした時に刃が暴れて予期しないところに当たります。
大事なのは、刃本体が小さいことでなく、刃の露出部分が小さいことです。
このキッターは、2018年の日本文具大賞を受賞している人気文具です。
子供が握りやすい丸みのあるグリップで、刃折り器兼スタンドに立てて安全に収納できます。
私は毎日、仕事でカッターナイフを使います。
ホームセンターで働いていると、毎日段ボールなどを切りまくりです(笑)
仕事中は常に腰袋に差しているので、家で何か切る時に無意識に腰に手をやるほどです。
これだけカッターナイフを使い慣れていても怪我します。
原因は、不注意か切れない時に力を入れ過ぎたかのどちらかです。
カッターナイフは危険物です。
しかし便利なものです。
握力が弱い子供や高齢者には、少しでも安全なカッターナイフを用意した方が良いです。
重大な怪我をしてからでは遅いです。
本日も読んで頂きありがとうございました!
また次回お会いしましょう!
