こんばんは!
現役ホームセンター従業員のDIYアドバイザー33です。
本日は、敷居スベリテープについてです。
敷居のすべりが悪い原因
最近、敷居のすべりが悪いんだ。何が原因?
原因はいろいろ考えられます。
① ゴミ、埃の詰まり
② 敷居スベリテープの劣化
③ 鴨居、敷居、戸の破損
④ 鴨居が下がっている
⑤ 全体が歪んでいる
①~⑤のうち①②はDIYで改善できます。
③④⑤は、工務店などに依頼した方が良いです。
敷居のすべりをDIYで改善
ゴミや埃が、敷居と戸の間に詰まっている場合、まず戸を外しましょう!
戸は、上(鴨居)の方に持ち上げて、下からゆっくり引き抜きます。
戸をつけたままで敷居の掃除は大変なので、最初に戸を外しましょう。
ゴミや埃を取り除いて、戸を戻して開閉がスムーズにいくようならOKです。
これで敷居のすべりが改善されない時は、下記2つの商品を使って改善します。
① 敷居スベリテープ(川口技研)
② すべロウ(建築の友)
敷居スベリテープ(川口技研)
貼るだけの簡単施工です。
ホームセンターの人気商品の1つですね。
使い方には、コツと注意点があります。
既に敷居スベリテープを貼っている場合は、古いテープを剥がします。
剥がしにくい時は、ヘアドライヤーで温めて、粘着剤を柔らかくすると剥がしやすいです。
敷居スベリテープは、貼る前に室内温度にしておきます。
貼る前にパッケージから出して、部屋に置いておくだけで大丈夫です。
室温より高い、低い状態で貼ってしまうと、貼った後に伸縮してしまいます。
敷居スベリテープには、18mmと21mmがあります。
これは敷居の幅なので事前に測ってから購入しましょう。
測るのは、現在貼られているテープの幅です。
※敷居の溝幅ではありません。
戸の開閉が毎回ガタガタするとストレスです。
数百円でできるので、是非一度試してみて下さい。

本日も読んで頂きありがとうございました!
また次回お会いしましょう!
