こんにちは!
DIYアドバイザー33です。
今月5月は、毎日たくさんDIY記事を書いていきます。
いろいろな種類のDIYネタがありますので、自粛中の自宅での暇つぶしに読んで頂けたら幸いです。新型コロナウイルスが落ち着いて、自由に外出できるようになった後に役立つ記事を書いていきます。お互いに頑張りましょう!
本日のステイホームDIY教室33
【売場での電動工具に関する接客まとめ 1】
今回から数回にわけて、店頭で実際に経験した電動工具に関する接客をまとめていこうと思います。
「金属に穴をあけたい。どの電動ドリルを選べば良い?」
「木材に穴をあけたい。どの電動ドリルを選べば良い?」
穴をあける材(金属、木材、コンクリート、磁器タイル等)によって選ぶのは、電動ドリル本体だけではなく、電動ドリルの先端に取り付ける穴あけビットも選ぶ必要があります。
ビットはキリと呼ぶ場合もあります。
ビットには豊富な種類があります。
①上記で書きました金属用、木材用等の用途による種類
②あける穴のサイズによる種類
③軸の種類
④ビット本体の材質の種類
等
②は商品によっては、0.1mm単位で種類があったりします。
アンカーやビスコン(コンクリートビス)を打つ場合は、下穴の指定寸法がありますので、「大体これくらいの大きさで良いかな」と勘でサイズを選ぶと失敗します。
①②は商品パッケージにしっかり記載されているので間違えませんが、問題は③です。
軸には大きく3種類あります。
【六角軸】
【丸軸】
【SDS軸】
これらは電動ドリル本体によって種類が違います。
(インパクトドライバー、ドライバードリル、振動ドリル等)
そのため購入する前に自分の手持ちの電動ドリル本体を確認する事が必要です。
※マキタやハイコーキ(日立)、京セラ(リョービ)など軸の規格は一緒です。
ちなみに丸軸をインパクトドライバー(六角軸用)で使用したい場合などは、軸部分の変換アダプターが必要です。
④はビット自体が折れにくい強い材質であったり、先端に磁気がありネジがひっついて落下防止の役目を果たし作業がしやすいなどがあります。
ちなみにマグネットキャッチなどのリングをはめることで、通常ビットに磁気を持たせることもできます。
次回に続きます!
お楽しみに!