こんにちは!
DIYアドバイザー33です。
今月5月は、毎日たくさんDIY記事を書いていきます。
いろいろな種類のDIYネタがありますので、自粛中の自宅での暇つぶしに読んで頂けたら幸いです。新型コロナウイルスが落ち着いて、自由に外出できるようになった後に役立つ記事を書いていきます。お互いに頑張りましょう!
本日のステイホームDIY教室33
【電動工具のカーボンブラシ交換時期を簡単解説!】
本日は、電動工具のカーボンブラシの交換する時期についてです。
カーボンブラシは消耗品です。
カーボンブラシが消耗したら、電動工具はどうなるのか?
突然動かなくなります。
お店に電動工具の修理品を持ち込まれるお客様で、一番多いのが「急に動かなくなった」です。
そして実際に修理に出して、修理見積書を見るとカーボンブラシ交換を行っている場合が多いです。
もちろん本体異常で作動しなくなっている場合もありますので、全てカーボンブラシが原因ではありませんが、割合としてとても多いです。
次にカーボンブラシの交換についてですが、カーボンブラシは簡単に交換する事ができます。
手順は以下です。
手順①
ブラシキャップ(カーボンブラシが入っている所の蓋)を外す。
(大体、縦溝が一本入っていてマイナスドライバーで簡単に外せます。)
手順②
古いカーボンブラシを外して、新しいものと入れ替える
これだけです。
ちなみにポイントが2つあります。
ポイント①
古いカーボンブラシを外した際に、溝にエアーを吹いて粉塵やゴミを取り除いてから新しいものを入れる。
ポイント②
2個のうち1個だけ摩耗がひどい場合でも、交換する時は2個同時に交換する。
たまにお客様から「作業現場でカーボンブラシを交換した時にブラシキャップを落として無くしてしまったから買いに来た」と言われることがあります。
ブラシキャップを店頭在庫で持っている店舗は少ないと思います。
メーカーに取り寄せの可否・価格・納期などを確認してから取り寄せる場合がほとんどです。大昔の廃番商品などでは、取り寄せができない場合もあります。
そのためブラシキャップが必要な場合は、来店前に電話で店舗に在庫の有無を確認される事をお勧めします。
本日もお読み頂きありがとうございます。
また次回お会いしましょう。