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DIYアドバイザー33です。
ステイホームDIY教室33では、新型コロナウイルスが落ち着いて、自由に外出できるようになった後に役立つ【DIY豆知識】をお届けしています。
本日のステイホームDIY教室33
【片開きドアを買う時の注意点 3】
前回の【片開きドアを買う時の注意点 2】の続きです。
最も大事な【寸法】についてです。
内装ドアを購入する時に必要な寸法、それは壁の開口寸法です。
壁の開口寸法が、幅(W)と高さ(H)どれくらいかを計測すればOKです。
この計測をしくじれば大変な事になります。
取り付けられないです。
ドアが大きければ入らないし、小さければ届きません。
そのため基本的には、先にドアを決めて、ドアに合わせて壁を作ります。だからそれほど難しくはありません。逆に現在取り付けているドアを、壁の開口はそのままに枠ごと交換する場合は難易度が上がります。
前回の記事でも書きましたが、内装ドアは主に4つのパーツから構成されています。
①扉本体、②枠、③丁番、④ハンドルです。
まず壁の開口部に枠を取り付けて、その枠に扉を取り付けます。
ご自宅の内装ドアを見ればわかると思います。
ホームセンターの売場で販売されている内装ドアですが、店頭に陳列されているものは既製品です。
例えば売場に陳列されている内装ドアのサイズが幅(W)が755mm、高さ(H)2000mmの場合で考えます。
メーカーによって違う場合もありますが、大建工業の内装ドアなら、幅(W)W755は枠の端から端です。
これに対して高さ(H)は扉本体の端から端です。
つまりこのドアの取り付けに必要な壁の開口寸法は、755mm×2000mmではありません。
正確には枠幅と可動隙間が必要なので、755mm×2050mmくらいになります。
何をお伝えしたいかというと、
既存の内装扉を枠ごと新しいものに交換したい場合、測るのは幅は枠の端から端、高さは上部の枠の端から床(FL)までの寸法です。
そして売場の在庫品でそれらしい寸法の商品があった場合は、購入前に必ずお店の人に測ってきた開口寸法に取り付け可能か確認して下さい。
次回は、気分を変えて【壁紙(クロス)の簡単補修】です。
いろいろな種類のDIYネタが豊富にあります。
今月5月はどんどん新しい記事を書いていきます。
ステイホームの暇つぶしに呼んで頂けると幸いです。
本日もお読み頂きありがとうございます。
また次回お会いしましょう。