
初めてペンキを塗る時は、必要な道具を揃える事が第一ステップです。
初めてペンキを塗るお客様は、ペンキ選びに時間がかかってしまい、道具選びの途中で力尽きるお客様が多いです。
これはホームセンターの従業員である私が売場で実際によく見る場面です。
①水性と油性の違いがわからない
②ペンキ以外に何かうすめるものが必要らしいけど、どれかわからない。
③自分が塗りたいものに何が適しているのかわからない。
④屋外用の水性塗料があるけど、水性だから雨に濡れたら色落ちするのか?
初めて自分でペンキを塗る方は、上記以外にもわからない事が多いと思います。
売場に朝から数時間いて、ずっとペンキの缶の注意書きを読んでいるお客様もおられます。『お困りかな?』と思い、従業員として声をかけても「大丈夫です」と言われてしまう事もあります。
そしてペンキを選んで、次にハケやバケツの売場に行ってまた悩み、ペンキの売場とハケの売場を行ったり来たりして、最後は疲れた顔で何も買わずに帰られる方を何人も見てきました。
1番の解決方法は、お店の従業員に聞くことです。
私達はメーカーでもプロの施工業者でもないので、わからないことはもちろんありますが、お客様の代わりにメーカーに電話して確認することはできます。
ホームセンターの従業員は歩合制ではありません。
もちろん私が知らない雇用形態が世の中にはあるかもしれませんが、私は聞いたことが無いです。
そのため「よくわからないDIY商品で高いものを売りつけられるかも!」という心配はありません。
わからないことはお店の従業員に聞いてください。
ペンキに関してお客様からよくある質問
①水性と油性の違いがわからない
水性はニオイが少ないため室内の塗装に向いています。
油性はニオイは強いですが、耐久力が水性より優れているので雨風の当たる屋外に適しています。
②ペンキ以外に何かうすめるものが必要らしいけど、どれかわからない。
水性塗料は水、油性塗料はペイントうすめ液です。
それぞれペンキ缶に書かれています。ペイントうすめ液は、ペンキの売場に一緒に陳列されています。商品名も「ペイントうすめ液」です。
③自分が塗りたいものに何が適しているのかわからない。
塗料の缶に書かれています。水性にも油性にも多用途があり、木部・鉄部・コンクリート全てに使用できるものが多いです。
④屋外用の水性塗料があるけど、水性だから雨に濡れたら色落ちするのか?
塗膜を形成した後なら、雨に濡れても問題ありません。そのため晴れの日に塗って下さい。塗膜を形成する時間は夏場、冬場で違います。これもペンキ缶に書かれています。
そして初めて塗料を塗る方におすすめの道具セットがコレです。
DIY商品の専門店【RESTA(リスタ)】が販売しています。
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